エキゾチックショートヘア、初めての診察と3種混合の予防接種をしてもらいました。

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今日は3種混合の予防接種をしてもらうために、生まれて初めて動物病院に行きます。

生後2ヶ月目の時はブリーダーさんの方で予防接種をしていただきました。

5月20日前後に予防接種をしてもらってくださいと言われていたので、5月22日に近くの病院に予約を取って予防接種をしてもらいに行きました。

ワクチンですが、診察代込みで3種類3000円、5種類5000円かかりますと説明されました。

まず診察してもらいます。体重は1.55キロ、体温38.6。猫の熱については肛門に体温計を入れて測ります。

猫の平熱は人よりも高く、大体38度台くらいです。平熱には個体差があるので、体温測定をして平熱を知っておくことをおすすめします。動物病院でストレスを感じているようなケースでは、やや体温が上昇することがありますが、安静時の体温が39.5度以上になることはあまり考えられません。平熱を大きく上回る熱がある場合は、なにかしらの病気の可能性があります

心音も異常なし、結膜もきれい。との事で、やはり専門家に診てもらうと一安心。ついでに便検診をしてもらいました。

初診で緊張していましたが、看護師さんも先生も優しくてエキゾちゃんの事をかわいいと言われてご機嫌で帰ってきました。

今回もブリーダーさんのところで接種してもらった同じ内容の3種類ワクチンを打ってもらいました。ワクチンの内容ですが、

猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症で、この3酒類は空気感染の恐れがあり、外に出ないエキゾちゃんにおすすめだそうです。窓が開いていてすぐそばにウィルスを持っている猫がいたり、家族の誰かが野良猫を触ってウィルスを持ち帰るという事もあり得ます。また親がもともとキャリアだった場合でも感染する可能性はあります。ブリーダーさんから購入しているので親がキャリアという可能性は全くないと思っていましたが、後日念のために避妊手術の時に猫白血病ウィルスと猫免疫不全ウィルスについては検査してもらっていました。

うちのエキゾちゃんは箱入り娘ですが、子供たちが外で何をしているか分かりません。コロナ感染症が始まって以来、帰宅後すぐに手洗いをしていますがウィルスは目に見えないもの。しかもいずれの感染症も

重症化しやすいみたいですのでワクチンは必ず打っておいた方が良いでしょう。

ただしワクチン接種には副反応がつきもの

ワクチン接種後の「副反応」が心配で受けるのをためらっている、という飼い主さんもいるかもしれません。ワクチンは一時的に軽い感染状態にして免疫力をつけるため、猫によっては体調が悪くなったり、場合によってはアナフィラキシーショックを起こすこともあり得ます。

 日本獣医師会の調査によると、2008年4月から2012年7月までに行われた10,620接種のうち、全体の1.25%にあたる133接種で何らかの副反応があったということです。

いぬと暮らす、ねこと暮らす。(アクサダイレクト)

接種後は副反応に気をつけましょう。

更にペット保険に入っている方は、ワクチンを打っておかないと保険金が出なくなるみたいです。保険に入っているから病気になってもいいやというのはダメなんでしょう。

3種類の病気について調べました。

猫ウイルス性鼻気管炎は、ヘルペスウイルスによる感染症です。別名「猫の風邪」とも呼ばれており、くしゃみや咳など、人間の風邪とよく似た症状が出ます。重症になると命に関わることがありますので、猫のくしゃみや咳の症状がある際には早期の治療が大事です。また、定期的な予防接種も大切です。

くじら動物病院

咳はないですが、うちのエキゾちゃんはよくくしゃみをします。そしてご飯を食べるときに涙を流しています。診察の時にお尋ねしたらアレルギーの可能性がありますと言われました。

猫汎白血球減少症はパルボウイスルが原因で起こる伝染性の胃腸炎です。感染力がとても高く、高熱、嘔吐、下痢、脱水等の症状が出ます。また、上記症状により体が衰弱する為、死亡率も高い恐ろしい病気です。血液中の白血球が極端に少なくなり、細菌や他のウイルスへの抵抗力が弱くなるため、他の合併症も引き起こしやすくなります。

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身体の抵抗力がなくなるということですね。これにかかったらとんでもないことになりそうです。うちのエキゾちゃんはいつまでも健康で寿命を全うしてほしいです。

猫カルシウイルス感染症は、カリシウイルスが原因で起こる猫の風邪の種類の一つです。猫ウイルス性鼻気管炎と混合感染することが多く、特に冬場かかりやすい病気です。猫ウイルス鼻気管炎に似た風邪の症状(くしゃみ・咳・鼻水・目やに・発熱)が見られます。症状が悪化するに従い、口の中や舌に潰瘍や水泡ができてしまいます。急性の肺炎を発症した場合命に関わることがありますので、早期の治療が大事です。また、定期的な予防接種も大切です。

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猫カリシウィルスは人間にうつることはないので人間から猫にうつすことはないでしょうが、外猫を触った時は気をつけないと。うちのエキゾちゃんはくしゃみはします。鼻水?か分かりませんが、エキゾ汁がよく出ていて自作の部屋の扉に鼻から顔を押しつけて開けるのですが、同じところを押すのでだんだん扉に色が付いてきました。塗装仕上げをしていないので掃除ができません 涙。ウェットティッシュで軽く拭いています。

ちなみに5種接種の場合の後の2種類ですが、

猫白血病ウイルス感染症は外猫に多い病気です。感染から発病までの期間が長いため、見かけ上健康な猫でも、もし猫白血病ウイルス感染症のキャリアだった場合、唾液・尿・涙液・母乳・血液や胎盤を通して、他の猫へ感染させてしまうことがある病気です。猫白血病ウイルスは感染の有無を血液検査で調べることができます。野良猫を保護し、お家へお迎えする場合や、外飼いの猫の場合は、血液検査することをお勧めいたします。

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人間だと白血病は血球が作られる過程で癌細胞ができる血液の病気ですが、猫の場合はウィルスが原因で白血病が起こるのですね。外で飼っている猫は必ずしておかないと大変なことになりそうですね。もう一つ

猫クラミジア感染症はクラミジアによって感染する猫風邪の一種です。クラミジアが目や鼻から体内に入り、やにを伴う結膜炎・鼻水・くしゃみ等の症状が出ます。上記症状により体が衰弱する為、体力が弱い子猫や老猫は、他の感染症を併発することもあります。

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人間ではクラミジアと言えば性感染症という感じですが、猫の場合は風邪のウィルスなんですね。しかもごくまれに猫から人間にうつるとの事。基本的には人間に似ていますが、いろいろな病気がありますね。

これから暖かくなると、ノミダニ予防が必要ですよと言われたので、背中に滴下する薬を病院で購入しました。1本で1ヶ月いけるので6本購入しました。

初めての病院はこんな感じで終了しました。お会計は、

今日は保険の効く診療では無かったので全額実費負担でした。でも8000円で1年間安心ですので安いものではないでしょうか。

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